2021年11月01日

記念館入口の酒林が付け替えられました!

10月28日(木)に、毎年恒例の新酒の完成を告げる「酒林」の付け替えが行われました。
「記念館」の玄関にて1年間吊るされ茶色くなった酒林を取り外し、フレッシュな杉の香りが漂う緑の酒林に吊るし替えられました。

この酒林は、「白鹿」の醸造元である辰馬本家酒造㈱の蔵人たちが、毎年「初揚げ」(新米で醸したお酒を初めて搾る日)に合わせて製作しているものです。代々蔵人の間で伝えられてきた方法を受け継ぎ、同県丹波市で杉の葉を採取し、酒造りの合間を縫って約1週間かけて製作しています。その年の酒が無事に出来上がったことへの感謝と喜びが込められています。

今年の酒林は直径約1.1メートル、重さ100kg超えで、迫力と見ごたえがあります!
ただ今開催中の展覧会とあわせて、青々として香りのよい酒林をぜひ見にお越しください!!


酒くん

酒のことで頭がいっぱいな関西人。酒造りの経験者。
酒くん「酒に百の驚きあり。どんどん調べるで!」

桜子ちゃん

ササベザクラの精。生みの親の笹部さんのことや桜のことを勉強中。
桜子ちゃん「桜のことも笹部さんのことも、知れば知るほど好きになると思うわ!!」