夜空に浮かぶ月は地球をまわる天体で太陽の光を受けて輝いています。明治5年までの暦は、1ヶ月を月が満ち欠けする周期に合わせた太陰太陽暦(=旧暦)で、暮らしの中で月の観察も親しまれ、そのうつり変わる姿には様々な呼び名が付けられました。また、夜の静寂を照らす光は美しく、怪しくもあり、風物や名所、絵画や詩歌、伝説を生みだしました。
今回の展示では、月岡芳年の浮世絵「月百姿」33点をはじめ、月にまつわる作品から、私たちを魅了してやまない月の姿やものがたりをご紹介します。
夏季展
月と月のものがたり
2022年7月16日(土) 〜
2022年8月29日(月)
- 会期
- 2022年7月16日(土) 〜 2022年8月29日(月)
- 休館日
- 火曜日
夏期休館:8月16日(火)~18日(木) - 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 会場
- 記念館
- 入館料
- 一般500円
中・小学生250円
(記念館・酒蔵館の共通チケット) - ・団体20名様以上は2割引
・西宮市在住65才以上250円(要公的証明書)
・ココロンカード呈示者は無料
四季を感じる美術品、歴史を感じる史料、どれも興味深いな。
お酒や桜以外にも、色々な展覧会が開かれているのね!!