子どもの健やかな成長や幸せを願って飾られる雛人形と五月人形。西宮の酒造家である辰馬家で祝い飾られてきた雛人形と端午の飾りを展示いたします。
一体の人形が7㎝前後で十五人揃の「二寸雛人形」や、細部にわたり金具や刺繍が施された「飾り具足」など、京都の人形司・大木平藏の見事な技術がご覧いただけます。
また今回は、丸平大木人形店の資料室 丸平文庫所蔵の人形より、「現代の名工 﨑山智水の小さき世界」と題して、100点に及ぶ﨑山智水の様々な人形、根付の世界をお楽しみいただきます。
春をさきがける人形展にぜひお越しください。
四季を感じる美術品、歴史を感じる史料、どれも興味深いな。
お酒や桜以外にも、色々な展覧会が開かれているのね!!