秋季展

たしなみを楽しむ

2023年9月13日（水）〜 2023年11月20日（月）

趣味のお道具には様々な趣向が凝らされ、見る者を惹きつけます。漆工品には蒔絵、金工品には彫金、陶磁器には色絵や染付といった、日本の伝統工芸の技術が今回展示する茶道具・香道具・煎茶道具・文房具・刀剣及び刀装具にも活かされています。趣味の世界で輝くお道具の魅力をご堪能ください。

【通期】脇差近江守法城寺橘正弘

【通期】煎茶道具一式

会期: 2023年9月13日（水）〜 2023年11月20日（月）
休館日: 火曜日
※10月16日(月)は一部展示入替のため記念館展示室はご観覧頂けません。
開館時間: 10：00～17：00（入館は16：30まで）
会場: 記念館
入館料: 一般500円
中・小学生250円
（記念館・酒蔵館の共通チケット）
: ・団体20名様以上は2割引
・65才以上400円（要公的証明書）
・ココロンカード呈示者は無料

同時開催展示

笹部さくら資料室

「櫻男」と「草木の精」　―笹部新太郎と牧野富太郎―

期間：2023.9.13(水) - 2023.11.20(月)

今回の笹部さくら資料室では、初展示の直筆書簡をはじめとする、牧野富太郎氏に関する資料をご紹介します。生涯を桜に捧げた笹部新太郎氏と、植物を深く愛した牧野氏、桜が取り持つ両者の関係をぜひご覧ください。

酒資料室

お酒づくりの道具と機械

期間：2023.9.13(水) - 2023.11.20(月)

江戸時代以来続く日本酒づくりでは、桶をはじめ木製の道具が使用されていました。日本酒づくりで使用される道具は、全国的に同じ形状の物を使用する傾向にありましたが、一部の道具には地域性も見られます。
今回の展示では、こうした酒造道具の役割や地域性、そして道具が改良されて機械へと移行する様子についてご紹介します。